運命なら、もう一度〜destiny
「いや、でもっなんでもない見にいきますかー、青春だよねー」

心の底から言った言葉じゃない、だって、恋なんて辛いだけじゃん
この言葉で、華は私の顔を何かいいたげで見たけれど何も言わずに

「よーし、青春青春、JKは
恋よー恋。うんうん、恋」


私の腕に腕を絡みつけ、
引っ張りながらスキップで歩く、華。



まさかね、まさか、
出逢えるあの人以上の人に
出逢えるなんて思っても見なかった。






神様は私に出逢いをくれたんですか?
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