純愛☆
「ビックリした~。渡したいものって何?」


「これなんやけど」

トオルは少し照れながら

そっと白い包み紙を2つ渡してくれた。


「何?」


「お守り。一つは健康の、もう一つは…あとであけて見て」



「分かった☆ありがとう」

「おぅ☆」


そう言ってすぐに帰っていった。


もっと話していたかった…


トオル…

やっぱり優しい人だ。


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