純愛☆
“今日は見送りに行けなくてショックやった”


”また半年もしないうちに帰ってくるやろ“


(……。)


“でも今日は見送りに来ようとしてくれて 嬉しかった。”


トオルは優しい。
時々その優しさが胸に突き刺さる位…。


どんな時でも陰から支えてくれて、いつも心配してくれる。


トオルが嫌な奴ならこれ程悩んだり、胸が苦しくなる事もないのに…


深く知れば知るほど…


頭から切り離せなくなっている自分がいた。


嫌いになんてなれそうにもない…。



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