純愛☆
“ミイは料理が得意やから、その時はオレの奥さんにいろいろ教えてやってくれな☆”


トオルの奥さんと仲良くなんて想像したくもない。


“嫌!”

ガキだと思われてもよかった…

そう答えるしか他に思い浮かばなかった…。


“いじめるわ!”

最低の答えを送る。


すると

“オレはミイがそんな事しないって信じてるよ”


……。そう来たか…。


誰も本気でいじめようなんて思ってない…。


トオルには私の心がお見通しだった。


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