純愛☆
別々
レンのいない高校生活が始まった。
電車と駅から学校まで30分の自転車通学。
ある日の朝、
駅に置いてあった自転車のカゴカバーが盗まれていた。
―――はぁ
…ため息が出た。
自転車、少しカッコ悪くなったけど、しょうがないか…と諦めてそのまま学校へ行く。
別の日
今度は自転車のサドルに汚らわしい落書きがされていた…
ヒドイ…
誰がこんな事…
姿の見えない相手からの嫌がらせが一番怖い。
そしてとうとう
自転車のサドルまでもが盗まれた。
これじゃあ自転車に乗れない…
もう歩くしかない
一応、生徒指導室に相談しにいった。
待ち伏せされたり、つけられたりの、相手は一人ではなかった。
親にも相談出来ず、不安で怖くて仕方なかった。
入学して数週間あまりで…笑う事が出来なくなった…
レン…
あなたと同じ高校だったらきっと守ってくれたよね?
そう考えると
とっても悲しくなった…
電車と駅から学校まで30分の自転車通学。
ある日の朝、
駅に置いてあった自転車のカゴカバーが盗まれていた。
―――はぁ
…ため息が出た。
自転車、少しカッコ悪くなったけど、しょうがないか…と諦めてそのまま学校へ行く。
別の日
今度は自転車のサドルに汚らわしい落書きがされていた…
ヒドイ…
誰がこんな事…
姿の見えない相手からの嫌がらせが一番怖い。
そしてとうとう
自転車のサドルまでもが盗まれた。
これじゃあ自転車に乗れない…
もう歩くしかない
一応、生徒指導室に相談しにいった。
待ち伏せされたり、つけられたりの、相手は一人ではなかった。
親にも相談出来ず、不安で怖くて仕方なかった。
入学して数週間あまりで…笑う事が出来なくなった…
レン…
あなたと同じ高校だったらきっと守ってくれたよね?
そう考えると
とっても悲しくなった…