純愛☆
新事実
【誕生日おめでとう】


突然届いたトオルからのメールにドキドキは隠せない。



たった一言だけ約一年ぶりのメール。




【忘れられたかと思った(笑)】


って冗談まじりに返信するも、嬉しくてたまらない。





しかし



すぐに崩される。





【隠すことじゃないから言うけど、彼女おるよ】




トオルの発言に耳を疑う…




それはいつから??

どこの誰??




聞きたい事は山ほどあった…



でもね、


今までのトオルとの思い出を壊してまで聞く勇気なかったんだ…





【ショック】と返信。



【ゴメン】とトオル。




そこで謝ってこないで。勝手に彼女はいないと思い続けてきたのは私なわけで。




トオルだけは




世界中でただ一人の味方。



信じていた。


いつか…



いつの日かって…



今までで一番最悪の誕生日になった。



知らない方が幸せとはこのことである。




【彼女に悪いしメールも電話もしないね…】って強がって送信。


【ミイが決めた事なら】 とトオル。




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