純愛☆
初めて出会ったのは私のバイト先だった。
まだ付き合っていた頃に
涼がトオルを連れてきたのだ。
第一印象はとてもよくて
その後何回か、3人で食事などした。
トオルの事が気になり出したのは結婚式の2ヶ月前、
その頃
涼の帰りが
遅くなっていた。
「会社に忘れ物をした」とか
「友達と釣りに行く」とか言って…
――携帯も肌身離さず
トイレまで持ち込んで
毎日30分以上出てこなかったり。
―夏には
汗をかくからと、着替えとしてお気に入りの服を会社に持って行ったり…
そういう時は決まって帰りが遅かった…
――「疲れて車で意識を失った」と真夜中に帰って来た時もあった…
女友達にも相談出来ず
私は思い切ってトオルに電話をした…
「涼の事でちょっと相談したい事がある…」
――トオルは
「もう少しで仕事終わるから7時頃にそっち行くわ」と時間を作ってくれた。
まだ付き合っていた頃に
涼がトオルを連れてきたのだ。
第一印象はとてもよくて
その後何回か、3人で食事などした。
トオルの事が気になり出したのは結婚式の2ヶ月前、
その頃
涼の帰りが
遅くなっていた。
「会社に忘れ物をした」とか
「友達と釣りに行く」とか言って…
――携帯も肌身離さず
トイレまで持ち込んで
毎日30分以上出てこなかったり。
―夏には
汗をかくからと、着替えとしてお気に入りの服を会社に持って行ったり…
そういう時は決まって帰りが遅かった…
――「疲れて車で意識を失った」と真夜中に帰って来た時もあった…
女友達にも相談出来ず
私は思い切ってトオルに電話をした…
「涼の事でちょっと相談したい事がある…」
――トオルは
「もう少しで仕事終わるから7時頃にそっち行くわ」と時間を作ってくれた。