純愛☆
「来んならこっちが会いに行くまでや!」


私と涼はその時婚約をしていた為、古い小さなアパートに住んでいた

そこにトオルと二人で向かった。

アパートに着いて、ドアを開けようとする…

開かない


ドアロック!


涼は私も含めて家に入れないつもりだ…

暫くの間
ドアや窓をドンドン叩いてみた…


無視


信じられない…


コレじゃ私家に入れないよ…どうしよ…

「私今日車で寝るわ…」

「女の子が一人で車に寝るなんて危ないって!」

そんな事言われても…



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