俺様さんが愛する人~甘い約束~

俺が守る


 将樹side

俺は料理だけは出来ない
だから毎日購買で買ってるけど

今日は買い忘れた・・・

「将樹さんお弁当一緒に食べましょ?」

はい!って言いながらおにぎりを渡してきた

―――――――-

「うまい!お前センスあんな!」

そう言って零華の髪をなでた

ん?顔がたこみたいに赤い・・・
可愛すぎるぞお前

そう思いながら食べ終わり

「眠たいです・・・」

そういいながらあくびをしている零華

「俺の膝貸してやろっか?」

「はい」

そう言ってゆっくり俺の膝に頭を乗せると
すぐに寝てしまった

「はえーぞ」

ん?寝言言ってる・・・


「怖い、怖いよぉ殴らないでぇ
 助けて、助けて将樹さん!」

そう言ってパチッと目を開けた零華は
俺に抱きついてきた

泣いている零華はまだ言ってた

「将樹さん助けて」

俺はそんな零華をきつく抱きしめた

「俺が守ってやるよ、何が何でも」

俺は最近おかしい

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