俺様さんが愛する人~甘い約束~

 零華side

「あたし怖いの!!ねぇ助けて、助けてよぉ
 安心させて!」


あたしは以上なくらい大きな声を出した



「零華、俺が言った言葉覚えてるか?
 俺は、お前を守るよ
 零華は、俺の大事な女だ
 だからお前に何かあったらすぐ飛んでく
 いや起こさせねぇよ」



そう言って抱きしめてくれた腕は

夏の日差しよりも温かくて
優しかった





信じるよ






「零華、今日はどぉする?」



うーん、抜け出しちゃったから戻りたくない



「帰る。」


「ん、分かった。
 鞄とってきてやるから待ってろ」






「分かった」



チュッと軽くキスをして
教室に行った












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