俺様さんが愛する人~甘い約束~
将樹side
教室を開けたとき
静かになったが
「将樹様ぁーどこにいらしてたんですか?
零華さんは?」
あいつ、秀はにこにここっちを見ている
胸くそわりぃ
「零華は、調子が悪いので帰ります
僕も」
零華の鞄を持って今すぐ会いに行こうとした
廊下に出た時
「初めまして」
秀がいた
「零華と将樹君は付き合ってるんですね」
うぜぇなこいつ
「はい」
「俺の前では通用しませんよ、そのキャラ」
そうだった、こいつもだったんだ
「あぁ、零華に指1本でも触れてみろ?
お前その場で地獄行きにしてやるよ」
最高に怒りながらいった
「あんな汚れたやつは
いつやってもいいでしょ?」
クスクスと笑う
汚れたやつだぁ?
でも今日は我慢してやるよ
待たせてるから
「お先に」