俺様さんが愛する人~甘い約束~
「じゃぁ、ゆっくり休めよ」
俺は零華の部屋から出ようとした
ぎゅぅ
「今日は、将樹と一緒にいる」
まだ震えてるこいつ
しょうがねぇ
「あぁ」
俺は自分の部屋へ招き入れた
「どうする?」
零華は即答で答えた
「将樹とさぁ一緒に寝てもいい?」
誘ってんのか?
でも腕を見たら鳥肌が立っていた
安心させればいいんだよな?
「わかった」
俺たちは手をつないで
ベッドに向かった
「おやすみ」
「おやすみ」
電気を消した
10分後くらいに
「将樹ぃ?起きてる?」
まだ寝てなかったのか
「あぁ」
「ぎゅってして?」