俺様さんが愛する人~甘い約束~
俺にはその言葉は安心させてに聞こえた
零華の腰に手をまわして抱きしめた
「温かい」
そう言って静かに眠りについた
「将樹!!助けて、またヤられるよぉ」
暗闇の中で声だけ聞こえた夢
ん?今の夢は何だ
よく考えると隣にいた零華がいない
暗いからよく見えないけど
「ヤダ、ヤダ」
そう言いながらベッドの下に零華は寝ていた
落ちたんだろう
「いやだぁ!!」
零華!!俺は抱き起こしてその体に
腕を回した
「将樹、将樹」
必死に俺の名前を呼んで確かめる