恋の一方通行


『誰…?』

「俺だよ。逃げないの…?」

『梁瀬君…?
逃げないよ、私なんかを好きでいてくれたもん。』

「違うよ、今も好きだよ。

ソレと…拓だから。」

『知ってるよ…?』

「拓って呼んで…?」

うぅーーー
ウルウルした眼で見ないでよ…

『分かったよ。

だから…ユー姫って呼ばないで。』

「…分かった。ありがとぅp(^^)q

でも…何で?」



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