恋の一方通行


次の日ーーー



朝起きると熱が下がるどころか

もっと上がっていた



………39.7℃だった



「すごい熱……今日は休みなさい」
『はぁーーい』

生返事を力無く返す私をお母さんは

ジッと見た後こう言った


「あんた…学校で何かあった?

話したら楽になれるよ?」

『なっ…何も無いよ〜

おやすみっ!!』

「そう……。」

まだ疑ってたケド静かに出ていった




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