恋の一方通行


静まり返る部屋


何とも言えない孤独感が

私の胸を支配する…


『……ヒック…』

静かに声を押し殺して泣いた




『あ…れ?』

いつの間にか眠ってたみたい…

「あっ…起きたか?」
「……はよぅ」

私はもう一度瞬きをする



< 150 / 238 >

この作品をシェア

pagetop