恋の一方通行



「もし、まだ可能性が有るなら付き合ってもらえないかな?


もし、無理でもまた友達として一緒に居てくれないかな?」


ギュッ

自分のほっぺを強くつねる

『いひゃい…』

夢じゃ…無いんだ

なんか頬を温かいモノが流れ落ちた

それがコンクリートにしみを作っていく





今は私、温かいモノを流しているんだ


痛かったからじゃない


嬉しいんだ





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