ギャップ彼氏 短編Ⅱ
「あのね今日、1ヶ月記念日なの」
「・・・そう」
「でも龍、忘れてるみたいで・・・・」
そう言って俯くと達也は私の頭に
大きな手を置いてなでなでしてきた
なんか落ち着くのは、何で?
「龍、私の事嫌いなのかな」
「・・・・・・・・・」
「もうどーでもよくなっちゃったのかな」
「・・・・・っ」
「私なんてやっぱりいらないのかな」
そう言った途端、私は大きな腕に
包みこまれるようにして抱きしめられた
達・・・・・・・・・・・・・・也・・・・・・・・・・?