魔女サマとペガサス
「今日は何をしようかしら」
そんなわけでわりと暇な毎日を過ごすアタシ。
とりあえず、トーストを食べながら目の前にいるラプンツェルに話しかけた。
これはもう毎日の恒例行事になっている。
ラプンツェルのキャットフードが散乱してるのもいつものこと。
この子ったら勢いよくがっつきすぎていつもこうなる。
けれど机から下ろそうとすれば怒るから困ったものだ。
アタシはそっと、サラダをラプンツェルの魔の領域から避難させた。