手紙 3 ~ 海を眺めて ~

でも
それを全て忘れたふりをして

必死に笑って
仕事するしか私にはない。

強いふりをして
強くって体が丈夫なふりをして
必死に・・・。

でも
その中学の先輩は
そんな私を気付いてくれた。

「泣いていいんだよ。
もっと自分に素直になれよ。」

と抱き締めてくれた。

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