想い人は、二重人格!!?
「加奈子ってさ、ホントーっっっに日向 嵐の事、嫌ってるよね・・・・・。」
亜衣莉にそう言われあたしは
「うん♪大っっっ嫌い♪」
と笑顔で答える。
「ま、良いんだけどさ・・・・・。その、ファンに目ェ、つけられないようにね・・・・・。てかトイレ行くから先に行ってて!!!」
亜衣莉はあたしに、そう言い1人でトイレに向かっていった。
そして、教室へ入ろうとすると、中から“フザケンナッ!!!!”という声と“ガタンッ!!!!!”と音が聞こえ、何事かと中へ入ると
「は......晴樹.....。」
晴樹とは、あたしの幼なじみ。本名は“影山 晴樹(かげやま はるき)”。
今の“ガタンッ!!!!”という音は晴樹が机を蹴飛ばした音だった。
周りのクラスメイト達はみんなビクビクと震えていた。
はぁ......。またか......。
昔は、物を蹴るなんて事しなかったのだが、最近の晴樹は人を殴ったり、蹴ったり物にあたったり....の繰り返しだったりするんだ......。
晴樹はあたしをチラッと見るといきなり、腕を掴んでそのまま引っ張ってゆく。
亜衣莉にそう言われあたしは
「うん♪大っっっ嫌い♪」
と笑顔で答える。
「ま、良いんだけどさ・・・・・。その、ファンに目ェ、つけられないようにね・・・・・。てかトイレ行くから先に行ってて!!!」
亜衣莉はあたしに、そう言い1人でトイレに向かっていった。
そして、教室へ入ろうとすると、中から“フザケンナッ!!!!”という声と“ガタンッ!!!!!”と音が聞こえ、何事かと中へ入ると
「は......晴樹.....。」
晴樹とは、あたしの幼なじみ。本名は“影山 晴樹(かげやま はるき)”。
今の“ガタンッ!!!!”という音は晴樹が机を蹴飛ばした音だった。
周りのクラスメイト達はみんなビクビクと震えていた。
はぁ......。またか......。
昔は、物を蹴るなんて事しなかったのだが、最近の晴樹は人を殴ったり、蹴ったり物にあたったり....の繰り返しだったりするんだ......。
晴樹はあたしをチラッと見るといきなり、腕を掴んでそのまま引っ張ってゆく。