魔法の戦士《bellator》
『ああ、幸大君。
もし、この件を断るならば、皇子財閥の全ての力を以て…』
「な、何ですか!?
犯罪はダメですよ!?」
『安心したまえ。
命はとらないさ。
ただ、社会的に抹殺させてもらうよ。』
「ちょっと!?」
『それから、サービスで年中無休で毎日必ず三回、
明らかに堅気じゃないアブナイ人たちが君の家を訪問するよ?』
「…。」
『もしもし、幸大君?』
女性に代わる。
「可鈴のオバサン…
オジサンのこと何とかしてくださいよ…」
『幸大君、孫は20人くらい欲しいわ。
取り合えず、今年中に一人くらい何とかなるでしょ?
若いんだし…
それから避妊はしないでできるだけたくさん回数を…』
ピッ、
幸大が終話ボタンを押した。
「どうかしましたの?」
「何も訊くな…」
「で、幸大、どうしますの?」
「…わかった。
まぁ、一人増えても狭くないし、色々と断れないし…同居か…。
姫。」
「はいですの。」
「一緒に住もう。」
「な!?
え!?
は、はいですの!!」
「ちょっと!?
幸大、それって同居じゃなくて同棲じゃない!!」
「さっきも言われたよ…」
「それよりも、ダーリン?
今のはプロポーズみたいでしたよね…」
「痛い、痛いから!
腕に爪が、
いや、血が出てきてるし…」
こうして、姫こと可鈴と幸大の同居もとい同棲が始まった。
もし、この件を断るならば、皇子財閥の全ての力を以て…』
「な、何ですか!?
犯罪はダメですよ!?」
『安心したまえ。
命はとらないさ。
ただ、社会的に抹殺させてもらうよ。』
「ちょっと!?」
『それから、サービスで年中無休で毎日必ず三回、
明らかに堅気じゃないアブナイ人たちが君の家を訪問するよ?』
「…。」
『もしもし、幸大君?』
女性に代わる。
「可鈴のオバサン…
オジサンのこと何とかしてくださいよ…」
『幸大君、孫は20人くらい欲しいわ。
取り合えず、今年中に一人くらい何とかなるでしょ?
若いんだし…
それから避妊はしないでできるだけたくさん回数を…』
ピッ、
幸大が終話ボタンを押した。
「どうかしましたの?」
「何も訊くな…」
「で、幸大、どうしますの?」
「…わかった。
まぁ、一人増えても狭くないし、色々と断れないし…同居か…。
姫。」
「はいですの。」
「一緒に住もう。」
「な!?
え!?
は、はいですの!!」
「ちょっと!?
幸大、それって同居じゃなくて同棲じゃない!!」
「さっきも言われたよ…」
「それよりも、ダーリン?
今のはプロポーズみたいでしたよね…」
「痛い、痛いから!
腕に爪が、
いや、血が出てきてるし…」
こうして、姫こと可鈴と幸大の同居もとい同棲が始まった。