魔法の戦士《bellator》
「やるねぇ…
長引くと厄介だから、すぐに終わらせるよ。」
「退魔師に挑んで生き残った悪魔はいないのを知らんのか?」
バサッ、
テナに翼が生えた。
飛び上がる。
そして…
「魔爪!」
テナが突き出した右手の爪が伸びた。
「消えろ!」
如月は槍を投げた。
テナの爪は槍を避けて如月に向かう。
「テナ、避けて!」
委員長が言う。
「無駄だ。
あの槍は追尾できる。
いや、正確にはテナに引き付けられてる。
磁石みたいにな。」
幸大が言う。
「幸大!
お願い、何とかして!!
テナが…」
槍がテナに、爪が如月に近づいた時…
「イグニス《火焔》」
ボウッ、
札で構成された槍は黒い燃えカスに変わった。
「な!?」
如月に爪が…
「クリピウス《盾》」
ガキンッ、
如月の目の前に魔方陣が現れ、爪をガードした。
「チッ…」
シュッ、
テナが爪を戻す。
スタッ、
降り立ったテナは女性の姿になっていた。
「何だ?
今のは…」
如月が驚く。
「なぜ、邪魔したのかしら?」
テナが幸大に言う。
「俺はどうでも良かったんだけどさ…
委員長の頼みだからな。」
長引くと厄介だから、すぐに終わらせるよ。」
「退魔師に挑んで生き残った悪魔はいないのを知らんのか?」
バサッ、
テナに翼が生えた。
飛び上がる。
そして…
「魔爪!」
テナが突き出した右手の爪が伸びた。
「消えろ!」
如月は槍を投げた。
テナの爪は槍を避けて如月に向かう。
「テナ、避けて!」
委員長が言う。
「無駄だ。
あの槍は追尾できる。
いや、正確にはテナに引き付けられてる。
磁石みたいにな。」
幸大が言う。
「幸大!
お願い、何とかして!!
テナが…」
槍がテナに、爪が如月に近づいた時…
「イグニス《火焔》」
ボウッ、
札で構成された槍は黒い燃えカスに変わった。
「な!?」
如月に爪が…
「クリピウス《盾》」
ガキンッ、
如月の目の前に魔方陣が現れ、爪をガードした。
「チッ…」
シュッ、
テナが爪を戻す。
スタッ、
降り立ったテナは女性の姿になっていた。
「何だ?
今のは…」
如月が驚く。
「なぜ、邪魔したのかしら?」
テナが幸大に言う。
「俺はどうでも良かったんだけどさ…
委員長の頼みだからな。」