BlackLove
「あれ?凛も一緒か。」
その人とは、隆平だった。
悪かったね・・・。
あたしもいっしょで。
「悪いんだけど・・・・こいつしばらく泊めてやってくんねぇ?」
「「と、泊める??」」
あたしまで驚いちゃった。
だって、隆平の家に居候ってことでしょっ?
それに、男と女のわけだし。
「龍哉の家じゃダメなのか?」
「俺も一応、組長だから。」
「見つかったらやべぇもんな。」
あたし、どうなんの?
別に、漫画喫茶でもよかったのに。
「分かった!!凛、よろしくな。」
隆平・・・・
変なことしたら殴るよ?