BlackLove

「あのね・・・・あたし、不安だった・・・・。姉貴がいなくなったから親は離婚して・・・・あたしなんてって思ってた・・・・。

 でも・・・・ちゃんと生きてる意味あったから。
 
 みんなが教えてくれた・・・・。


 ありがとう。」




それに、


姉貴のためにも生きるって決めたんだ。


姉貴を殺したやつらに復讐してやるって。



「じゃあ、凛の姉さんに参って帰ろう。」


奈美の一言で

お墓の前でみんな、手を合わせた。



姉貴は、やっぱり幸せもんだな。



そして、


帰り道・・・・・



「龍哉。」


「ん?」


奈美と健がラブラブなときを見て、あたしは龍哉に話しかけた。







< 138 / 362 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop