BlackLove

「あいつ、女子からの呼び出しで今、どっか行ってる。」


「あっそ。」


へぇ、あんな龍哉のこと好きになる人いるんだぁ。

龍哉にもモテキがきたのか?


あたしは、自分の教室にたどり着いた。


「じゃっ、また昼に。」


あたしは、呟いてから教室に入った。


「凛、足大丈夫??」

「やっぱ、授業中のムードメーカーいねぇとつまんなかった!!」

「早く、治すんだよ?」


みんな、意外にあたしのこと心配してくれてる。

嬉しかった。


「ありがとう。」


それにしても、授業中のムードメーカーって


あたし、笑いを起こすことなんてなんにもしてないんだけど。





< 179 / 362 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop