BlackLove
「いいんじゃない?」
「サンキュー!!!」
だから、あたしの家じゃないって・・・。
まぁ、いいや。
「そいつ来る前に風呂でも・・・・。」
「男からそんなこと言わないで。」
「わりぃ。でも・・・・。」
「分かった。遠慮なく入らせてもらう。」
彼は、あたしに大きいタオルを貸してくれた。
着替えも、全部奈美の家に置いてきてしまった。
制服で寝るわけにはいかないため服を貸してくれた。
ものすごくタボタボだけど。
でも、温かい優しい感じがした。
そして、入る前に用心深く“覗き禁止!!”と伝えた。