*Breeze*
一「実は…











…ということなんだ。

だから黙っててくれるか?」

直也「へぇ~。分かった言わねぇよ。」


一「ありがとう。」


直也は外見は金髪で不良だけど内面はガキのころから変わってないな…


直也「で、まじで入学式行かなくていいのか?」

一「あぁ。テストで10位以内に入ればサボっても文句言われないし。」

直也「へぇ~。じゃあ俺も大丈夫だな。一応3位だし。一は?」

一「1位。」




直也「…は?」

一「だから1位。」

直也「おまっ…高校卒業までいったのか?」

一「当たり前じゃん。」

俺と直也の父親は財閥の社長、副社長だったりするため英才教育的な物を受けていた。


…別に継がなくてもいいらしいけど。


母親は楽しそうなことを俺にすぐやらした。

だから、俺は劇団、ピアノ、バスケ…など普通なことや珍しい習い事をたくさんしてきた。
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