大好きなあの人へ
日焼けした肌ももう元通りになった
今日この頃。
相変わらず優斗君とは、進展がないまま。
前よりはしゃべるようにはなったものの、
ほとんど前と変わらない。
そんなことも気にせず、いつものように
優斗君にしゃべりかける。
「優斗君、明日部活ある~?」
ちなみに優斗君は、バレー部でまぁ並々。
『うん。ある』
「昼から~?」
『ちゃう。午前中』
「え~。なら瑠愛ら、午後やんっ」
優斗君からしゃべりかけてくれることは
あんまりなかったけど、それでも無視される
よりは良かった。