大好きだけじゃ、足りない
私はその日、先生に登録のメールをしたあとすぐに眠くなり

寝てしまった。
夢を、見た。


先生と一緒に
歩いてる。

私の隣で。
場所は学校の屋上。

だけど
隣にいたのは
小原先生じゃなかった。
私のクラスメイトの男の子。

後ろからドアが
開いたような音がして
振り返ると
悲しそうな、苦しそうな顔を
している小原先生がいた。


…何?
なんで私の隣に
クラスメイトがいるの…


そこで夢は終わった。
嫌な夢だな…
でも、妙にリアルだった。
< 23 / 28 >

この作品をシェア

pagetop