大好きだけじゃ、足りない
百合「じゃ!私帰るね!!おじゃましました
   〜っ。」

真奈「来てくれてありがとう!またね〜」

百合は帰っていった。
話して良かった…。

それから、頭の中は先生のことばかり
だった。


〜♪

携帯が鳴った。


着信:小原先生


…うそ?!!

真奈「も、もしもし」

小原先生「もしもし?相沢?…だよな」

真奈「はい!どうしたんですか!?」

小原先生「いや。特に用事ねえけど、
     暇だったからさ」

暇電…してくれたんだ…。
そんなさりげない優しさにも
キュンとくる。

真奈「てか課題全然わかんない件。」

小原先生「相沢が学校来ればいつでも
     教えてやるよ」

真奈「え!学校行っていいの?」

小原先生「おう、いつでも来い」

そんなの毎日行っちゃうかもよ、先生。

真奈「じゃあ明日行く!」

小原先生「了解。待ってる」

そう言って先生は電話を切った。
< 28 / 28 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ブラスバンドラブ
YuKi/著

総文字数/2,903

恋愛(その他)8ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop