FRUIT MIX.



「 違っ!」


「 違わないっ!私はっ
キャッ」


いつの間にか祐司さんの腕の中にいた。


「 祐司…さん?」
















「 好きなんだよ。苺のことが、好きなんだ。…だから苺。汚れてるなんて言わないで…」


「 嘘………。」


「 苺、好きだ。俺と付き合ってくれる…?」


「 本当に?」


「 本当に。返事は?」


「 お願い…しますっ!」






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