FRUIT MIX.
「 苺は………それでいいのか………?」
真司がこんなこと言うとは思わなかった。
だって、真司はいつでも応援してくれてたから。
前も、私がモデルに誘われた時も応援してくれていたから。
真司が何を考えいるのかが少しわからない。
表情から読み取ろうと思っても私に背を向けているから
顔を見たくても見れない。
「 え?どうゆう意味?」
「 苺はそれで後悔しないのか?って聞いてるんだよ!」
少し苛ついた声でそう言った。