FRUIT MIX.
「 あー!苺いなくなっちゃうんだ!寂しくなるなぁ!メールしてよね!電話も!私もっ、するっ、からっ」
「 亜月…………」
「 私はっ、大丈夫だかっらっ!真司もっ、いるからっ、友達もっ、いっぱいいるっ、からっ」
「 ……………。」
「 苺っ!ありがっとうっ!私とっ、友達になってけれてっ!」
泣いている亜月はなんだかとても可愛くて。
綺麗な涙をポロポロと流していた。
「 私こそ、ありがとう。亜月。」