FRUIT MIX.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「 じゃあ私行くね?学校辞めたら一生会えなくなる訳じゃないんだから。ね?」
「 う゛ーー」
未だに泣いている亜月にさよならを言って学校を出た。
門の前で見覚えのある車が止まっていた。
「 苺。大丈夫か?」
「 祐司さん。大丈夫だよ。私絶対凄いモデルになるから。」
すると祐司さんは優しく微笑んだ。
「 俺の女だ。当たり前に有名になるに決まってるだろうが。」
そう言った。