最低男に恋をして。
気づいてた気持ち
「あ、おはよ」
「もう3時だけどな。」
実験室でいつもの顔。
だけど…
目が見れないっ!!
1日明けて
もう平気かと思ってたけど
ダメだ。
照れて照れて、
目が見れない。
「なんだ?照れてんのか?」
言いながら、
ニヤリと笑う高嶺悟。
「バ、バカ」
急いで目を逸らしてから座る。
「っえ?高嶺悟、勉強!?」
机に開かれたノートに教科書。
そこには綺麗な字がビッシリ並んでいた。
「もうテストだろ?」
おぉ…。
この顔からまさかの言葉。