最低男に恋をして。



「行きたいなぁ…」

タオルを頭に巻いて、黒T着てビールジョッキを持つ姿が容易に想像できる。

…格好いいだろうな


「来なくて良いから。」

小さく笑って答えた高嶺悟。


ふん。
わかってるよー!っだ。







「あの…暑いね」

「あぁ、だな。」

会話終了…。





何故か今日はいつものように会話が弾まない。


いつもなら高嶺悟が
私をからかって面白がるのに…

今日はやたら静かだ。




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