最低男に恋をして。



なんて思いながら見上げた空。

やっぱり
どんよりと曇った空。

なのに、なんでだろう?


さっき見た、
暗い空じゃない。

次に、晴れるための休憩時間なんじゃないかって、
ロマンティックに、
そんなふうに考えていた。







私にも、いつか晴れ間が見えますように。




< 98 / 269 >

この作品をシェア

pagetop