お隣さん〜近くて遠いキミとの距離〜
「はぁ〜…」
「おぃ、まだ落ち込んでんのか」
「当たり前でしょ〜!いい、いびきだなんて…。しかも郁に…」
「いびきはウソだから。寝顔は見たけど」
「えっ!?ウソ!?よかったぁ…」
ウソだったのかぁ…。
本当によかった…。
もうっ!!
ビックリしたじゃん!
「あ、でも寝顔は見たんだ…」
「仕方ねぇだろ。お前が畳の上で寝てったんだから。運んだときに見えたっつーの」
「え?運んでくれたの?」
「そんなとこに放っておくわけにもいかねぇだろ…」
「そう…だったんだ…。ありがとね」
「なんだよ急に素直になりやがって」
郁が照れてる〜!!
超レアだ!!
なんか、かわいいかもっ!!