I can …


不覚にも
空腹の限界だった。



「上がって下さい。
お腹空いてるでしょう?」



柊荘司は悟った。


今から帰った方が
心残りが出来るだろう…



「お電話しときます?」



「いや…共働きだし
帰ってこないから今日は」



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