I can …



「柊君も、
ちゃんと歌って。
それから、
そこから聴いてて。
私の伴奏」



毅然と言う菜野花に、
柊荘司は
わずかにたじろいだ。



「う………OK。
テンポ、気を付けろよ」



< 227 / 335 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop