こい×ばど ー恋×羽球ー 1


「二人ともやめて!!!」


ルイ…


「ケンカは嫌いだよ…
仲良くしようよ。ねっ??」


俺たちの間に入った。
けど、その瞬間、
ショウヘイのパンチが顎骨に当たった。


「いったぁ…」

「ルイ!!大丈夫か!?」

「大丈夫かもじゃないかも…」

「ショウヘイ…何してんだよ!!」


思いっきり、声を張り上げた。


「怒っちゃだめ!
アタイが悪いの…」


ルイを見ると、泣いていた。




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