こい×ばど ー恋×羽球ー 1
全然眠れなかった。
だって、そばから離れるんだもん。
「大生、アタイ、アメリカに行く。」
「はぁっ!?」
「アタイ、4年間、アメリカ…」
「ルイ…」
優しく、ギュッと抱きしめてくれた。
優しく、でも、力強く。
「たまに帰ってくるから…
アタイのこと、ずっと待ってて…?」
「そしたら、結婚しよっか。」
「大学入学する前にね。」
「名字、小松にしてやる。」
「大好きだぴょん…」
子供と子供が、真剣な恋におちた………