こい×ばど ー恋×羽球ー 1
「あっちー」
「ルイのラケバ、ぺちゃんこ!」
「ホントだぁ…」
−加瀬琉依
この物語は、キミのためにある
キミの人生のちょっとを物語にしよう
会場までバテバテだった。
真夏の太陽はジリジリ。
セミはミンミンうるさい。
「ミカ顔真っ赤!!」
「むっちゃあっちー。」
「会場ついたら、冷やそっか。」
「だね。」
廣瀬美佳−
これからルイの支えになる
ダブルスの相方
「ルイ!あの人かっこよくない!?」