こい×ばど ー恋×羽球ー 1
「俺だって…俺だって怖いんだ。
俺の学校のバド部の奴ら、ルイ好きだし。」
「同じようなこと、悩んでたんだ。」
「でもさ、ペアリング…」
「これで、完全にカップルだもん!!」
「ルイ…」
「ほら!タピオカミルクティー買ってから、テス勉するよ!!」
ウチは大生くんの手を、グッと引っ張った。
ウチの左手には…ペアリングがはめられている
その手をそっと包んでくれていた。
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