放課後―…

図書室に行った。


なんとなく…無意識に図書室に来ちゃったんだ。

ガラッッ~~!!!!!


「おッ~!!きてくれたんだな!!」

奏馬が言ってきた。

え…?信じてくれてたの…?

何となくだった。

嬉しかったって思った。

「で…何の様??」

私はびっくりして言った。

奏馬は何も言わなかった。

私の髪の毛をくしゃくしゃにされた。

でも、笑ってた。

そして、手を握って、自転車で、あるところにつれていってくれた。

「きれぇ~~~!!とってもキレイ!!」

私は驚いた。

この町にこんなキレイなところがあるなんて。

キレイな湖に、自然がとてもキレイな場所。

「でも…なんでこんなところに…?」

私は不思議だった。

「俺さ…。侑のことが…好きなんだよ…ね…」

え…?

そんな…。

嬉しい…かな…?


「・・・・・・・・」

黙った。


同じ気持ちだった。

「返事はまだいいからなッ!!あせらないで」

奏馬…

「それと…俺のことはソウって呼んで!!」

「うんッ!!!!」

口が動いた。

やっとの思い。


…………………

不自然…?
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