「私…帰るねッ!!!!!ばいばい!」

私は、急いで言った。


そして、急いで帰った。

家に帰って、親友の萌絵に電話で聞いた。

萌絵は、彼氏がいて、結構もて、

目立つタイプの女の子。

私がいったことについて、萌絵は、こういった。

「よかったね!!人生に最後のラブチャンスかもよ!!?」

そんなふうにからかってきた。

「あッ!!でも~!!奏馬クンって子の友達だそうよ!!?私の彼氏!!」

萌絵は私にびっくりして言った。

「マジで!!?」

私もびっくりした。

ってことは…

ソウのこと…

色々知ってるんだろうなぁ…

「あッ!!!丁度よかったぁw今さ!!彼氏いるし!!ちょっと、奏馬クンのこと聞いてみれば??」
萌絵は私にすすめた。

でも―…そんな親しいってわけじゃないし…

「とにかくかわるねー!!」

「え~~~!!」

もぉ~~!!自分勝手なんだから!!

私はあたふたした。

……

「もしもし??」

萌絵の彼氏がいった。

「俺の名前、隆士っていうんで!!よろしくー」

まずは名前をいった萌絵の彼氏。

そっか…隆士っていうんだ。

「私の名前は侑です…。よろしくお願いします…」

ドキドキしていたので、暗く言った様にみえちゃったかな…??

まあ…いっか。

「あのさ…」

隆士君がいった。

「何…?」

私は奇妙な感じだった。

「アイツは、彼女いるからやめとけ」

私は呆然とした――…
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