動化家
新しい日常
リリが再び目を覚ますと、自分の部屋にいた。窓を見ると、いつもの日常に戻っていた。当主様の部屋にはカオルがいた。ナナはカオルの助手になって働いていた。私は、当主様の部屋に入った。カオルが椅子に座って禁断の書を書いていた。リリ「当主様。何を書いてるんですか?」カオル当主様「みんなの幸せかな。」禁断の書を見た。リリ「いいルールですね。」奥からナナが来た。ナナ「来てたのか?いいルールだろ?俺とカオルで考えた。」リリ「うん。前の当主様は隠居したの?」カオル当主様「前の当主様は刹那の話し相手になってるよ。」リリ「そっか。早く、刹那も動化家の一員になれたらいいけどね…。」ナナ「そうだな。」カオル当主様「暗い顔をするな。今日はパーティーをしよう。新しく俺が当主様になった祝いがまだだったからな!」ナナ「そうだな。」カオルは口笛を吹いた。すると、動化家みんな集まってきた。カオルは魔法を使い部屋をパーティー会場にした。料理もたくさん出した。みんな1人ずつグラスを持った。カオル当主様「新しく、俺が当主様になった。俺の夢は1つ!平和とゆう言葉だけだ!みんな、俺を当主様として認めてくれるか?」みんなは頷いた。カオル当主様「ありがとう!乾杯!」パーティーは盛大に盛り上がった。ナナがカメラを持ってきた。ナナ「リリ!一緒に写真撮らないか?」リリ「うん。」ナナがシャッターを押すとみんなが入ってきた。リリ「みんな入っちゃったね。」ナナ「はははは!」カオル当主様「みんなで、はいチーズ!」みんなで最初で最後に撮った写真だった。
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