動化家
霧斗の作戦
監獄に入った二人。監獄の中も見張りが厳しく動けなかった。雫「リリ。ここは分かれよう。俺は右に行く。リリは左に行け。」リリ「わかった。気をつけて。」リリと雫は分かれた。右に進んだ雫は、すぐ弟を見つけた。霧斗がいた。雫「霧斗。助けに来た。」霧斗「兄ちゃん。助けてくれ。」雫は魔法を使い、霧斗を助けた。すぐさま、魔法を使い監獄から脱出した。リリとカオルをほおっておいて。雫と霧斗はグルだった。リリは見張りに見つかり牢屋に入れられた。カオルは脱出していた。カオルは雫を発見した。カオル「雫!」雫は立ち止まった。雫「こいつが霧斗。リリは先に逃げたから。もう戻ろう!」カオル「わかった。」三人は動化家に帰った。ナナが雫を殴った。ナナ「お前、リリを牢屋に入れたな!」雫「リリ帰ってないのか?」ナナ「刹那が魔法使って様子見たら、牢屋にリリが入っていて三人とも、リリ置いて逃げたな!」カオル「どうゆう事だ!」霧斗が笑い出した。霧斗「ハハハハ!笑える!兄ちゃん、もういいよ。俺が頼んだ。お前らの願いは2日後に叶う。リリの命と引き換えにな!リリは赤の魔法使いだったらしいな!ナナ!」ナナ「何でこんな事を?」霧斗「当主様の命令だ。赤の魔法使いリリを監獄に入れたら、俺は、当主様になる。」雫「そんな事聞いてない。言う通りにしたら、みんなの幸せを願ってくれるって言ったじゃないか!」カオル「お前らグルか!」カオルは出ていこうとした。霧斗「リリを助けたら、願いは叶わず、お前らが消える事になる。」ナナ「狙いはなんだ?」霧斗「狙い?悪人は悪人で牢獄に入るべき。そして、わたしは当主様に。私の命令に従えば、リリを助けてやろう。しかし、従わなかった場合、リリの命はないと思え。この禁断の書に、さまざまな事をわたしが書いた。呪文をかけたから消えない。わたしが書いた事を10個、その通りにしたら、リリを助けてやる。やるか?」カオル「やるよ!」ナナ「俺も。」刹那と柚子が来た。刹那「私も参加致します。」柚子「俺だってやってやる。」霧斗「いいだろう!まぁ、簡単にはクリア出来ないと思うがな。」霧斗は、禁断の書をカオルに渡した。霧斗は当主様の部屋へ行った。刹那「雫様は、好きな相手を傷つける人だったんですね。」雫「………。」雫は黙って、霧斗のあとについて行った。
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