動化家
魔法使い探し
一方、牢屋に入れられたリリはある作戦を考えていた。リリ「見張りのあなた!」見張り「なんでしょう?」リリ「あなたは、どうして見張り番になったんですか?」見張り「悪いやつを逃がさない為です。」リリ「私が悪いやつに見えますか?」見張り「赤の魔法使いだから。」リリ「魔法使いだからってみんな牢屋に入れるんですか?いい魔法使いも牢屋に入れるんですか?」見張り「それは…。」リリ「私を出してください。」見張り「わかりました。秘密のルートを教えます。」見張りは牢屋の鍵を開けて、リリを逃がした。警報が鳴った。見張りも逃げ出した。リリは秘密のルートで牢獄から出た。見張りの人もいた。見張り「リリさん。私を貴方の側に居させてください。」リリ「どうして?」見張り「実は、私は、黒の魔法使いなんです。」リリ「黒の魔法使い?」見張り「説明する前に草むらへ」二人は草むらに隠れた。見張り「この世界には10人の魔法使いがいます。赤の魔法使い。黒の魔法使い。青の魔法使い。黄の魔法使い。紫の魔法使い。白の魔法使い。緑の魔法使い。ピンクの魔法使い。茶の魔法使い。オレンジの魔法使い。しかし、このうち5人はチームを作り相手のネックレスを狙おうとしています。ネックレスには魔法の力があります。10個集めると一つだけ願いが叶うようになっているんです。」リリ「じゃ、貴方は私のみかた?敵?」見張り「私は貴方のチームです。敵じゃありません。昨日から仲間の連絡がとれないんです。あと3日で満月。満月の夜に願いを満月に向かって叫べば。」リリ「残りの三人は?」見張り「白の魔法使いと黄の魔法使いと青の魔法使いです。」リリ「そっか。私が魔法で何処に居るか透視してみようか?」見張り「助かります。」リリは神経を集中させた。赤い水晶が出てきた。リリ「白の魔法使い、黄の魔法使い、青の魔法使いの居場所を示したまえ。」赤い水晶が3つの光景を映し出した。1つ目は、火山。2つ目は氷山。3つ目は、動化家。リリ「ここから近い火山とここから1つしかない氷山。後は動化家。3つ目が気になるところ。」見張り「まずは。火山から行きましょう。私の名前は、椿です。」リリ「椿さん。行きましょう。」リリは椿と火山へ向かっていた。